私は現在、Bリーグの理事を務めています。 | 田中エリナ(田中えりな)Official Site【松山市議会議員】

私は現在、Bリーグの理事を務めています。

毎月開催される理事会、今月は「通常理事会」と「ライセンス判定理事会」の2本立てでした。

Bリーグは、2016-17シーズンに約220万人だった年間観客動員数が、2023-24シーズンには約452万人と、約2倍に成長しました。
さらに、2024年12月28日にエスコンフィールド北海道で開催された試合では、19,462人を動員し、Bリーグ史上最多記録を更新。
まさに躍進、快進撃を続けています。

こうした成長の先にあるのが、2026-27シーズンから始まる「将来構想」です。
世界初!昇格・降格制度を見直し、持続可能で強靭なクラブ経営を重視したリーグ構成になります。
B1選手の平均年俸は2,500万円を目指し、クラブの年間売上目標も20億円超へ。
そして「世界2位のプロリーグ」へと成長するビジョンが掲げられています。

その構想の中核をなすライセンス判定理事会は、まさに緊張感が漂います。
一つひとつの議論が勉強になり、理事としての責任の重さを改めて実感する時間でもあります。

Bリーグが、2016年の開幕当初から掲げる「バスケで日本を元気に」という理念は、さらに進化し、「世界一型破りなライブエンターテイメント」、そして「感動立国・日本」の実現へと向かっています。
単なる勝敗を超えて、バスケットボールを通じて地域経済、教育、福祉など多方面に貢献していく。
そんな世界観を、本気で体現しようとしている組織だと強く感じています。

特に今後は、アリーナを核とした街づくりがますます重要になります。
アリーナはスポーツの舞台であると同時に、地域の文化・経済のハブにもなり得る存在です。
松山でも建設の方針で進んでいるこのプロジェクト、私自身も、松山においてこうした街づくりを力強く支えていけるよう、Bリーグの知見を吸収し、圧倒的な知識量と実践力でサポートできるよう研鑽を続けていこうと思っています。

本気になれば、スポーツは地域をポジティブに変革する。

実際に、Bリーグのクラブは地域に根ざした活動を展開しており、地元企業との連携や学校・福祉施設との交流などを通じて、地域の元気づくりにも大きく貢献しています。
スポーツが、地域の経済・教育・健康の好循環を生み出している。
そんな構図が、全国で少しずつ、しかし確実に広がりつつあります。

今後、理事として私自身も、リーグ全体のビジョンと地域に根ざした取り組みを後押ししていきます。
「スポーツが日本を変える」——その確信を胸に、さらに前へ進んでいきます!

※2023年就任時の写真もアップさせていただきました🏀✨

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